LEICA SL2

大きくて重いので絶対に買うことはないと思っていたLEICA SL2が届きました。(M型ライカよりずいぶん簡素な箱、笑)

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現在おもに使用しているM10-Rは非常に気に入っていますが、4100万画素の高画素機ゆえ、私の感覚ではシャッター速度は1/250以上でないと気を抜けば手ブレが発生(M型ライカに手ブレ補正機構はありません)、感度耐性はISO800(最大でも1600)以下でないとノイズが気になります。2400万画素のM10-Pであれば問題なかった場面でも、M10-Rでは慎重にマニュアル露出を決めて、しっかり脇を締めて撮影するのが普通です(それはそれで楽しい)。


今般、ミラーレスのSLを導入するのは、おもにLEICA Rレンズの母艦とするため。5.5段分の内蔵手ブレ補正機構と高精細な内蔵EVFが魅力です。50mmくらいの画角ならシャッタースピード1秒でも手ブレしないというレポートあり。


買うにあたってSL2とSL2-Sで迷いました。SL2は4700万画素、SL2-Sは裏面照射型2400万画素。普通に考えれば、SL2は高画素高精細、SL2-Sは画素数が少なく裏面照射型なので感度耐性が高く、手ブレに強いと想像できます。しかし、とあるサイトで、M型レンズ28mmを使用したSL2-Sの画像端にマゼンタ被りが発生しているのを見て、SL2に決定しました。(SL2にはマゼンタ被りの発生なし、普通は逆なのですが)


予備バッテリー2個、予備充電器1個、純正ネックストラップ、MアダプターL、そしてどうもメーカー廃番になったらしいRアダプターLの流通在庫を一緒に購入。


今日は飲んでしまったので、セットアップは明日の楽しみです。