サブカメラ SIGMA fpが到着
サブカメラ、SIGMA fpが到着
世界最小最軽量のフルサイズミラーレス機です。メルカリで使用頻度の少ないものをゲット。別売の純正グリップ、予備バッテリー、AC充電器がセットされ、しかもSHOTENのマクロヘリコイド付Leica Mマウントアダプターまで付属、私のために出品されていたようなもの(笑)
自分で追加したのはSDカードとヘリコイドのないMマウントアダプターとLeicaボディキャップ程度
さっそくSONY α7Cと比較してみましたが、92g軽いものの、fpに純正グリップを付ければその差は縮まります。
大きさもほぼ同じくらいで、逆にこのボディの中にEVF、ボディ内手ブレ補正、バリアングル液晶、大型バッテリーを入れてきたα7Cのスゴさがわかしました。やはりα7Cのサブ機はα7Cです。
とはいえ同じものを2個持つのは気が進まず、本社が自宅から10分というよしみもありSIGMA fpを選びました。fpは2019年夏の発表時にとても注目していたのですが、EVFが内蔵されない(外付けもできない)での見送っていました。サブ機として、しかも中古ならと、妥協することができました。
メインカメラとサブカメラの用途として、旅行に2台持っていって、片や24mmとか21mmの広角を付けっぱなしにして建物や景色を写し、片や標準レンズや中望遠で細部を切り取るような使い方を想定しています(一方が旅先で壊れてもOK)。
SIGMA fpにはEVFがなく、シビアなピント合わせは不得意なので(老眼に背面液晶はツライ)、広角レンズをパンフォーカスで使うのにピッタリ。しかし広角と言えば周辺減光とマゼンタかぶり。そこで手持ちの17mm~28mmでテストをしました。
すべて開放でイジワルなテストですが、α7C並のとても良い結果が出ました。少しシアンが出るものもありますが概ね良好、マゼンタは1本も出ません。fpは裏面照射型CMOSで、一説にはSONY製という話もありますから似ているのかも知れません。ひとまず、安心して広角が使えることがわかりました。
今回、メルカリの出品者の方が、Super Takumar 50mm F1.4とM42マウントアダプター、そして「写るんですレンズ」をオマケでつけてくれました。
仕舞い込む前にそれぞれ1枚だけ試写。
Super Takumar 50mm F1.4
写るんですレンズをヘリコイド付マウントアダプターで付けると、写るんですでピント合わせができるので何か変な感じ(笑)