ローバーミニのスピーカー交換 Pioneer TS-C1630
先日のPioneer TS-F1640はオートバックスに在庫があったスピーカーを買ってきて装着しただけなので、いわばテスト。ローバーミニのスピーカー固定用ボルト穴はイレギュラーな3穴で、正三角形ではなく二等辺三角形ですから、まったく規格に合いません。何かを買ってきて現物合わせしてみるしかないのです。
Pioneer TS-F1640が装着可能だったので、穴パターンがまったく同じ上位機種のPioneer TS-C1630をAmazonで購入。
比較してみると、ウーファーコーンの素材、エッジの作り、ツイーターダイヤフラムの大きさ、ブラケットの鉄板の厚さが全然違います。
TS-C1630にはバッフル面の音漏れを防ぐ防音クッションも付属されています。
また、TS-F1640はウーファーにフルレンジ信号が入力され、ツイーターに高音部のみが入力される純正スピーカーと同じ仕様ですが、TS-C1630はインラインネットワークを備え、ウーファーとツイーターはクロスオーバーで仕切られています。この周波数が割と低く設定され、ツイーターの受け持ち範囲を拡げた仕様です。値差はたった1万円ですが、作りは大きく異なります。
穴位置は同じですから交換はサクッと完了。
TS-F1640でもミニには十分と感じていましたが、TS-C1630はよりクリアで、シャカシャカしない落ち着きのある音です。