ルーテシアのスピーカー装着事例
なかなか情報の少ない、ルーテシア3のスピーカー交換事例。
休みの狭間でノーアポの暇に乗じて検索してみました。
■スーパーオートバックスかしわ沼南の例
・PIONEER DEH-P940
・FOCAL ポリグラス130VB
DEH-P940内蔵ネットワーク利用の2WAYマルチと、とても無難でシンプルな機器構成です。13cmクラスですが、オーナーの方のみんカラ(パーツレビュー)を拝見すると、インナーパネル立ち上げのインナーバッフル+アウターで手が込んだインストールです。オリジナルの内張側スピーカー取付部はくり抜かれている模様。入念にデッドニングされたインナーパネルの写真が掲載されていて、とても参考になります。やはりこの方法でフリーエアで鳴らすには、デッドニングしないといけないでしょうね。また、ルーテシアの純正オーディオスペースは、通常のDINサイズよりも大きくて異形のため、DEH-P940装着によって生じる隙間をオリジナルパネルで埋めてあります。この形状が秀逸です。また、開口率の低い純正の樹脂製グリルを使用せず、FOCAL付属のメッシュグリルを利用しているのも、ふむふむと参考になります。
■SOUND BUILDの例
・ALPINE IVA-D300J
・Sonic Design System77F(フロント)
・Sonic Design UNIT130R(サブウーハー)
・Diamondaudio(機種不明フロント用アンプ)
・Bewith R205S(サブウーハー用アンプ)
こちらはかなり高価な機種構成です。System77Fは、エンクロージャーに25mmのツイーターと77mmのウーハーが一体になったタイプですが、これが純正ミッドバス位置にストックインストールされていて、グリルも純正樹脂グリルのまま(スピーカーが良いのでちょっと勿体ない)ですから、一見してスピーカー交換してあるようには見えません。ただ、System77Fは再生周波数が75Hzからで、推奨カットオフも100Hz以上ということなので、サブウーハーが必須なのでしょう。荷室の形状に苦労の後が見受けられます。一番の収穫は、外径175×奥行85mmのSystem77Fが、純正位置に何ごともなかったかのように入ってしまう(純正スピーカー取付部のくり抜きは必須ですが)ということがわかったこと。これなら、外径166mmのカジュアルラインは楽勝で入ります。奥行は、TBM-2577Aiが86.5mmと、System77Fより1.5mm長いですが大丈夫でしょう。Bタイプならもちろん余裕です。でもどうやって固定するんだろう?隙間に樹脂でも流し込むか(笑)
■シート下にサブウーハーを設置した例
・PIONEER TS-WX11A
こちらの例では、サブウーハーをフロントシート下に収めていらっしゃいます。Sonic Designのカジュアルラインを選択した場合、もしかしたらサブウーハーが欲しくなる可能性があるのですが、こちらの例はRSではなく通常のルーテシアで4ドア。シート下が広いです(^^;) RSは高さ方向が足りないので、シート下にサブウーハーを置くことは諦めた方がよさそうです。
■Wolfeyさんの例
こちらは説明不要ですね(笑)
Boston Pro60SEという超弩級16cmクラスのインストール例です。インナー&アウターバッフルによる装着と思われます。16cmクラスまで入るという実例ですね。グリルはスピーカー付属のものをカットしてはめ込まれたのでしょうか?
明日は、音匠さんにて内張をはがしての打合せ。果たしてどういう選択になるのか、自分でも現時点ではわかりません(笑)