やっぱりこれはルノー
昨日は自宅周辺を回っただけでしたが今日は高速を含めて走ってみました。
・18インチなのに乗り心地抜群
・プラスチック満載のインテリア
・トラベルの多いシフトギア
・バネの反発が強く、手前でつながるクラッチ
・あの慣れたステアリングフィール
・あの慣れたロールの感じ
・革なのに硬くない椅子
などなどこの車はまったくルノーだとわかりました。ルノーを感じると思わず顔がほころびます。私ってルノーが好きなのかな(笑)
カングーやルーテシアに使われる1500ccではなく、エスパスやタリスマンに搭載される1600ccの新しいディーゼルエンジンを積んでいますが、320Nmのトルクのおかげでとても余裕があります。ミッションは6MTのみですが、できればトルコンATを組み合わせると気持ちよさそうなエンジンです。乗っているとディーゼルを感じることはありません。燃費は高速では25km/lに迫る勢い、無給油で1000kmは走ると思います。
ルノージャポンが日本には導入してくれないアダプティブクルーズコントロールの動作は完璧。MTなのでクラッチを切ると一時解除されますが、トルクがあるので6速に入れっぱなしでACCをONするのが正解。ただし50km/hまで速度が落ちると自動的にOFFになります。
Android Autoは動作不安定で使えず、これは正規輸入車でも同様と聞きました。同じCセグ同士でくらべるとドイツ勢には明らかに商品力で劣る部分が多いですが、この「顔がほころぶ感じ」が良いんでしょうね。