PANDAのBluetooth化
ルーテシアに引き続き、PANDAもBluetooth化しました。 日本仕様のPANDAにはBluetoothはもとよりUSBも外部入力端子も装備されていません。仕方がないのでiPodやiPhoneを繋ぐために純正マルチメディアアダプターを装着しています。今どきCDチェンジャー接続端子に疑似CDチェンジャーとして接続する昔ながらのタイプです。
今回用意したのは「XCarLink スマホワイヤレスキット パンダ用」。中華製ですが日本のアルフィスタ・インターナショナーレ社が日本仕様のFIAT・ALFA ROMEOに適合させて販売しています。
純正マルチメディアアダプターと同様にCDチェンジャー端子に接続します。これしか方法がないのです(笑)
XCarLink本体は純正マルチメディアアダプターを外した跡地(グローブボックス内)に設置。
ここまででスマートフォンとのBluetooth接続が可能なわけですが、私はいまだに音楽用にiPod Classicを使っています。ラッキーなことにXCarLinkスマホワイヤレスキットにはAUX入力端子と充電用USB端子が装備されているので、ここにiPodを有線接続することにしました。
Dock端子からライン出力を取り出しながらUSB充電できる優れものケーブルを使います(イヤフォン出力はアンプを通っているので不適)。
残念ながらXCarLinkスマホワイヤレスキットの充電用USB端子ではiPod Classicの充電はできなかったので(これはよくあることなので予想していました)、先日撤去した純正ポータブルナビの電源取り出しを流用してiPod充電用USBを用意しました。 さて、XCarLinkとスマートフォンのペアリングはあっけなく終わり、iPodも接続します。 CD1でBluetoothオーディオが再生されます。スマホのTV音声やYAHOOナビの案内音声、インターネットラジオなどを車載スピーカーから出力することができます。
CD2でAUX(つまりiPod)が再生されます。外部入力なので操作はiPod側で行う必要がありますが、BluetoothオーディオとiPodの有線接続が両立できるのはとてもありがたいことです。
XCarLinkスマホワイヤレスキットはBluetoothハンズフリー(HFP)にも対応しており音声マイクも付属していますが、デッキのソースをCDチェンジャー以外にしているときに電話を使えないのは困るので、ハンズフリーは従来通りJabra FREEWAYを使います。
これでルーテシアとPANDAのBluetooth化が完成しました(^^)