グランセニックにアウトバーンミラー装着

  乗るたびに「これは良い車だなー」と感心しきりのグランセニックですが、数少ない不満点のひとつが、車体の大きさに比べてドアミラーが小さい(視界が狭い)ということです。ドアミラーはメガーヌと全く同じなので予想はしていましたが、やはり狭い!ということで、メガーヌでも愛用しているアウトバーンミラーを装着しました。 アウトバーンミラーは、純正ミラーに貼り付ける形で装着し、 1.上下左右の視界を広げる 2.夜間の防眩効果を実現する というものです。 色も5色あるのでお好みに応じてドレスアップも可能。私の場合は純正と違うものが装着されているのが見てわかると嫌なのでシルバー(純正色)を発注しました。他にも色んな特長があるようなので、詳しくは上の製品リンクか株式会社アルファプログレスのホームページをご覧下さい。この会社は通販の対応が非常に良いので安心して発注できます。 発注後約3週間で到着したメガーヌⅡ/グランセニック用アウトバーン「型番R03」です。もちろん在庫がなかったので発注後の製作でした。水に濡れるとゴム状に変化して強力に接着する両面テープをアウトバーンミラー裏側に貼って、カッターではみ出ないように切ります。割れるとマズイので慎重に丁寧に作業します。 autbahn1.JPGautbahn2.JPG あとは製品に付属している吸盤を2個ミラーに貼り付けて、純正ミラーとずれないように貼るだけ。ただしより接着を確実にするために純正ミラーの汚れをとって脱脂しておきましょう。アウトバーンミラーは純正ミラーと寸分違わぬ形状なので貼り付けた後の違和感は全くありません。ただしミラーヒーターの機能はある程度損なわれると思った方がよいと思います。純正ミラーの熱が両面テープを通してアウトバーンミラーにまで十分に伝わるとは考えにくいので。グランセニックの場合、ドアミラーヒーターが作動するのはデフロスタ動作中のみなので殆ど実害はありません。 さて装着前、装着後の視界はどうでしょうか? 右ミラー autbahn3.JPG 左ミラー autbahn4.JPG 上下左右共に視界が広くなっていることが写真からわかります。 ただし、装着後運転席に座って初めて見るときは「あれ?純正と全然変わらない」と思うはずです。それくらい違和感がないということで、比較写真を見て初めて「視界が広がっているんだ!」ということがわかります。 左右の視野が広がることによって、真横のクルマでもミラーの視界に入るようになり、非常に運転しやすくなります。純正右ドアミラーは、縦の点線の部分から右側が急に曲面鏡になっていて違和感がありますが、アウトバーンは全体が非常に曲率の低い曲面鏡なので全く違和感がありません。視野が広がる分、若干対象物が小さく見えますが、これも非常に小さな差なので「距離感がつかめない」というほどでもありません。上下の視野が広がることによって、今まで見えていなかった駐車場の境界線が見えたり縁石が見えたりして、これまた運転がしやすくなります。また非常に天気の良い日に偏光サングラスをかけた時のような視界のクリアさがアウトバーンミラーにはあります。 メガーヌに引き続いて2台目のアウトバーンミラーですが、非常に満足度の高いカイゼンでした。