ASUS ProArt Display PA27UCX

先日、アスペクト比3:2のHUAWEIモニターを購入したのですが、以前使っていたASUSのmini LEDバックライトを使ったモニター、PA32UCX-Pの発色が忘れられず、その27インチ版であるPA27UCXを購入しました。HUAWEIさん返品すみませんm(_ _)m

PA27UCXは半導体不足の影響か市場から消えており、今回中古をヤフオクでゲット。朝9時に到着して、この時間まで設定&ハードウェアキャリブレーションと格闘していました。そういえばPA32UCX-Pのときも相当はまった記憶があります。

今年のASUSのノートPCはGPUからモニターに直接出力する機能が追加されており(ROG MUX スイッチ)、RTX3070Ti LaptopからPA27UCXに4K 60Hz 10ビットで出力できるようになりました(USB-C→Display Port)。

いつも一癖二癖あるハードウェアキャリブレーションを何とか終わらせ、通常モード(Adobe RGB 160nits γ2.2 6500k)と印刷写真編集モード(Adobe RGB 120nits γ2.2 5000k)をUser Mode1とUser Mode2に保存。それぞれAdobe RGB色域の99%程度を表示できているのでカタログスペック通りです。


HUAWEIモニターと見比べてみて、やはり普通のモニターはかなり「盛った発色」をしていることがわかりました。