OCN(のIPoE/IPv4 over IPv6)でポート開放できない問題に進展

<過去記事>

2021-09-23

RDPをあきらめてTeamViewerでお茶を濁す - fclife.tokyo

2021-09-23

OCN(のIPoE/IPv4 over IPv6)でポート開放できない問題をどうするか - fclife.tokyo

2021-09-22

OCNのIPoE+ホームゲートウェイでは静的NAPT設定できない - fclife.tokyo

 

プロバイダをenひかり(JPNEのV6プラス)からOCNに事業者変更したところ、NTTホームゲートウェイの「事業者ソフトウェア(http://ntt.setup:8888/t)」で、ポート開放設定ができなくなり、自宅サーバーに外部からアクセスできなくなってしまいました。

 

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ポートを開放するためのメニューがありません(^^;)

 

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このことを記述した上記のブログエントリは、私のブログの中でもアクセス数が多く、私以外にも困っている方が多いとお見受けします。私の方はと言えば、知識もなく解決策もわからないので、仕方なくTeamViewerによるミラリングでお茶を濁していました。

 

そんな折、MA様とおっしゃる親切な方がコメントでアドバイスを下さいました。

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今年の夏(?)ごろから事業者ソフトウェア(http://ntt.setup:8888/t のアレ)のアップデートでHGWからもポート開放とポート変換が出来るようになっています。私はフレッツ光(NTT西)+OCN+PR-500MIですが、事業者ソフトウェアからポート開放とポート変換ができています。某所の情報によるとHGWの型番が400番台までの人はアップデートが配信されているのですが、300番台は配信されていないようです。以前の記事を拝見したところPR-S300HIとのことなので、これが原因でソフトのアップデートがされていない可能性があると思います。何とかしてOCN光かNTT東に400番台でいいので交換してもらうように交渉してはいかがでしょうか…

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まずはNTT東日本に突撃、自分の契約がOCNのコラボ光であることを忘れていてNTT東日本に電話を掛けてしまい撃沈(笑)

 

気を取り直してOCNのサポートセンターにTEL。

まず最初のオペレーターさんは私が何を言っているのかがわからず、そのまま技術窓口へ転送してくれました。

次の技術窓口の方は私の趣旨を理解していただいたようですが、ホームゲートウェイを交換してもポート開放できるとは保証できないので、より詳しい部署から折り返し電話するという対応でした。

1.5時間後、三人目の方から電話、

OCN「確かに、300番台のホームゲートウェイではポート開放できません。400番以降であればポート開放可能です。」

私「ぜひその400番台以降のホームゲートウェイに交換していただきたいのですが。」

OCN「ホームゲートウェイの交換は何か不具合がないと無償ではできないのと、必ずしも400番台のホームゲートウェイに交換されるとは限りません。」

私「私の方は有償でも一向に構いません。何とか400番台以降のホームゲートウェイに交換していただけないでしょうか?」

OCN「わかりました。受注窓口の方に、今使用されている300番台よりも、一世代でも新しいホームゲートウェイに交換するよう依頼してみます。」

 

電話に出られた方は3人とも非常に親切で丁寧で、親身になって相談に乗ってくださいましたが、300番台と400番台以降でできることとできないことが存在するにもかかわらず、ユーザー側でそれを選択できないのは問題だと思いました(これはOCNではなくNTT東日本側の問題だと思いますが)。

 

今日のところは「受注窓口の方に技術担当の方から依頼してみます」で終わっています。技術担当の方いわく、「何の連絡もなく新しいホームゲートウェイが送られてくるかも知れませんし、もしかしたら何らかの連絡が行くかも知れません」とのこと(笑)

 

気長に朗報を待ちたいと思います。

MA様、ありがとうございましたm(_ _)m