1968年製 LEICA DR Summicron 1:2/50mm
変態ここに極まれり(笑)
ライカM型でもないのに眼鏡を掛けても。。。(笑)
伊達メガネ+LVF-01 ビューファインダーの組み合わせは最恐
ミラーレスカメラで一度やってみたかったこと。それは、LEICA DR Summicron 1:2/50mmでの近接撮影。ステレオカメラの饗場さんがYouTube動画に上げた瞬間にポチッとしました。ちなみに、デジタルM型ライカボディでは内部干渉により使用できません。
メガネを掛けなくても、中央のポッチを指で押せば近接側にヘリコイドが回ります。
DR Summicron(Dual Range 近接ズミクロン)の製造期間は1956年~1968年ですが、この個体は最終年の1968年製。あと一年古かったら同い年なのですが、1967年のライカレンズの製造本数が極端に少なく、まだ一度も出会ったことがありません。
早速、最短距離の計測。SIGMA fpにSHOTEN LM-LSL Mを使って装着します。
まず、遠側ヘリコイドの最短はカタログ通り1mでした。
次に近側ヘリコイドの最短は、これまたカタログ通り48cmでした、正確ですね~
さて普通ならここまでですが、SHOTEN LM-LSL Mはマクロアダプターですから5mmヘリコイドがついています。これを繰り出すと、33.5cmまで近接することができました。
ただ、ここまでしても33.5cmまでしか寄れません。今どき10cm、20cmは当たり前ですから、このレンズでわざわざ近接撮影をすることはないかも(笑) Summicron+SOMKYをひとつにまとめたレンズなので重さもそれなりに重い。