SUMMICRON-M 1:2/50mmで我が家の広角-標準レギュラー陣完成

ここのところカメラ屋さんと話をする機会があり、そこで聞かれるのは「ライカの中古レンズが買い取れない」「ライカの中古レンズが高騰している」というお話。どうも海外(中国?)に大量に流出しているようです。今回買ったSUMMICRON-M 50mmは、国内の中古価格より香港で新品を買った方が安いという逆転現象。そもそもライカジャパンの日本での価格設定が高すぎるということなのですが。


ということで香港から中2日でやってきました。

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50mmは非常に使用頻度が高い焦点距離。ライカのレンズでは、SUMMILUX、SUMMICRON沈胴、SUMMICRON固定鏡胴と使ってきました。

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しかし、ボディが寄れるα7C+LM-EA7になって、レンズももっと寄れるのがほしい、かつ目立たなくてコンパクトなものがいいということで、フード内蔵の現行SUMMICRONを選択。

フード格納状態、コンパクトなα7Cとのバランスがとても良いと思います。

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フード繰り出し状態

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レンズスペックで最短が1mから70cmになり、さらにLM-EA7のお陰でその半分まで寄れるようになりました。

Sony α7C / TECHART LM-EA7 / Leica Summicron-M 50mm F2.0 最短

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我が家の広角~標準レギュラー陣が揃いました。すべて同意匠です。

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左からELMARIT 1:2.8/24mm、SUMMICRON 1:2/28mm、35mm、50mm。かつてはこれにSUPER-ANGULON 1:3.4/21mmとELMARIT 1:2.8/21mmがありましたが、どうも21mmという画角でしっくり来たことがなく、M10-Pではマゼンタ被りも出るので両方手放しました。裏面照射型のα7Cではマゼンタ被りが出にくいので、ELMARIT 21mmは置いておいても良かったかなと少し後悔。いま気になっているのはTRI-ELMAR 16-18-21mmですが、これはちょっと勇気が必要。

 

どころで、α7Cのズームレンズキットに付いてくる28-60mm F4-5.6キットレンズ、まったく出番がないので先日マップカメラに行ったときに置いてきました。ボディのみの購入で良かったようです(>_<)

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