RSL ペッカリー・ドライビンググローブ洗濯

昨年の11月から使っているRSL ペッカリー・ドライビンググローブ。 この南米産のイノシシの一種であるペッカリーの皮革を使ったグローブは、歴代使用してきたどのグローブとも比較にならないほど使い心地が良く、とても満足しています。「お札を数えることができる」とありますが、お札は目で数えられるほどの枚数しか持っていません(笑) 薄くてとても柔軟な皮革のお陰ですが、装着していても電装系の各種スイッチやタッチパネル、携帯電話の操作にも大きな支障はありません。そして吸い付くようなフィット感がたまりません。 さて、かなりの頻度で半年使っているので、ちょっとステアリングに対する滑りや、皮革端部の硬化、そして臭いなどが気になってきました。手入れしながら10年以上使用できるとのことなので、このあたりで一度洗濯します。 基本は水洗いですが、ウール用洗剤を使用することもできます。ちょっと汚れがひどそうに見えたので、ウール用洗剤を使ってみました。皮革の色が落ちるのはもちろんですが、汚れも落ちて水が真っ黒。洗って水を絞った後は、手に填めて型を付けて室内の日陰に干しておきます。

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染色が良い具合に落ちて革の風合いが増しました。説明書では2~3日乾燥となっていますが、この季節ならもう少し早く乾くかな。 長持ちさせるなら、2セット持って交互に使うなどを考えた方が良いかもと、同じサイトのこちらのペッカリー革が欲しい欲しい病です。 乾燥後、これはある種賭ですが、EOSのシートに使っているオートグリムのレザーケアクリームを塗り込んでみました。 これであと数日乾燥させたら完成です。

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