PARROT ASTEROID装着

  年初の発表を見て、そのデザインに惚れて先行予約したPARROT ASTEROID。 先週やっと到着したので早速装着してみました。 この短い奥行きは画期的。同梱されている1DIN固定金具の中にほとんどすっぽり隠れます。 parrot_asteroid10.JPG RKi8400のように、iPodをフェイスパネルの中に格納することができないので、普通にグローブボックスに隠します。USBはWAV非対応なので音楽では使いませんが、ソフトウェアのアップデートに使いますので、同じくグローブボックスに配線しました。 parrot_asteroid12.JPG 付属のGPSレシーバーはメーターフードトリムの上にちょこんと両面テープで貼り付けてメーターフードの中に隠します。 parrot_asteroid11.JPG ハーネスはRKi8400と同じ仕様だと思い込んでいたのですが、全然ちがうコネクタだったので配線し直し。RKi8400では赤=常時電源/黄=ACC電源だったのが、黄=常時電源/赤=ACC電源と普通の仕様に変更されていました。説明書見ないので最初は反対に繋いでしまいました(^^;) ハンズフリーマイクは共通なので挿すだけ。ステアリングリモコンのコントローラーUNIKAは、コネクタは同じでしたが全く作動しませんでした。これは対応商品の発売待ちです。 完成。RKi8400に比べてフェイスパネルが薄く、スマートになりました。デザインには大満足。 parrot_asteroid13.JPG さて電源ON。フランス語で「ようこそ!」、なかなかしゃれてる。英語に切り替えようと設定項目を探すが、他言語への切替機能がありません(汗) どうも言語毎にソフトウェアが違う模様(大汗) なのにPARROTのホームページにはまだASTEROIDのソフトウェアダウンロードが用意されていない。 parrot_asteroid14.JPGparrot_asteroid15.JPG iPod画面。アルバムジャケットの表示・非表示を選ぶことができます。RKi8400では、ジャケット写真に重なって楽曲情報が表示されて見にくかったのですが、画面の大型化とともにとても見やすくなりました。また、リピート・ランダム設定状態が常にアイコン表示されるようになり、設定もポップアップメニューで楽になりました。 parrot_asteroid16.JPGparrot_asteroid17.JPG ラジオ画面。周波数の仕様が異なるので日本では使用できませんが、ソースを非表示にすることはできません。 parrot_asteroid19.JPG 外部入力画面。グローブボックスに設置したSONY CDX-M7810を外部入力しています。PARROT ASTEROIDでは演奏できないCDと日本仕様のラジオに対応します。RKi8400では複雑な操作をしないと外部入力の演奏ができませんでしたが、ASTEROIDではソースの一つとして扱われるようになり、ソースボタンで簡単に選択できるようになりました。iPodの操作性と合わせて、使い勝手はかなり向上しています。 parrot_asteroid18.JPG 左半分のパネルを取り外すとSDカード挿入部が現れます。コチラもWAVは非対応。この他Bluetooth Audioを再生することもできます。 parrot_asteroid20.JPG ボリュームやメニュー操作で使うジョグホイール。デザイン優先な透明樹脂製。きれいです。 parrot_asteroid21.JPG さて、ここまでならRKi8400のデザインをスッキリさせて、ソフト的な操作性を改善しただけですが、ASTEROIDの本領はAndroid携帯ならぬAndroidデッキであるということ。早速ネットに繋げて標準装備のアプリを動かしてみよう。。。。でも、フランス語が邪魔して設定方法が良くわかりません。Bluetoothで接続したauのG9を使ってDUN接続するのですが、その設定画面にIDとパスワード欄はあるものの、肝心のダイヤルアップ電話番号を入力する欄がない。当然ながらインターネットに接続しようとしても電話番号が設定されていないので接続できません。。。。よくわからん(笑) 取り敢えずアプリはお預けにして、ソフトウェアアップデート(英語版)を待ちたいと思います。 ただ、ネットに繋いだところで、まともに使えるようなアプリは内蔵されていないし、内蔵アプリ以外のアプリも現在のところ用意されていないので、あまり意味はないのですが、せっかくGPSレシーバーまで真面目にインストールしたのだから、せめてgoogle mapの衛星写真上を走らせてみたいと思います。