CLIO RS 3sixty.2 取付完成

 

昨日は、3sixty.2を取り付けたものの、音が途切れたり、ステアリングスイッチが動作しなかったりと散々な結果。日没タイムアウトで原因究明も進まず、悶々として酒を飲んで早くに寝ました(笑)

今朝は張り切って7時前から活動開始。原因が電源回りにあると思い込んでいた私は、全ての電装品のハーネスをバラして再確認。音匠さんで、電源を取るポイントやアースポイントを変更したと聞いていたので、変更点も全て確認。私は、RKi8400の常時電源を純正オーディオへの配線から取っていましたが、音匠さんではアンプ用のバッ直ラインから引き直し、ACCもバッ直からリレーで取り出し、アースポイントもオーディオ裏からボディに変更、とてもとても丁寧な仕事をしてくれていました。疑ってごめんなさいm(_ _)m 配線には全く問題はありませんでした。バラしたついでに、全ての電装品をバッ直ラインからの電源に変更し、ハーネスもきれいにまとめ直しました。

ここまででもうお昼。依然原因がわかりません。取り敢えず、このままでは車に乗れないから元に戻すかということで、RKi8400を元の位置に収めようとしたところ、ちょっと押したり引いたりするだけで、音が鳴ったり途切れたり、ステアリングスイッチが動作したりしなかったりすることに気が付きました。これは、RKi8400のハーネスあるいはコネクタが圧迫されると不具合がでるのでは?と思いチェック。問題ありません。特にコネクタは、音匠さんがピンの隙間を樹脂で埋めてくれていました。

ここでふと、コネクタじゃないならもしかして?と思い、RKi8400のフロントフェイスを押したり、持ち上げたりすると、、、100%現象が再現します。当たり!!やったー!! 原因に行き着くまでに長い時間が掛かりました。。。RKi8400のフロントフェイス側端子とデッキ側端子の接触不良でした。

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最初にわかっていたら、関係ないハーネスをバラす遠回りはしなくて済んだのですが、音匠さんでやってくれた配線の変更ポイントが全て頭に入ったので良しとします。

RKi8400のブラケット内での位置を微調整し、端子同士がしっかりと当たるように調整し、不具合は簡単に解消しました。

完成!! あっ、椅子を付ける前でした(笑)

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OQOを持ち出して、3sixty.2の調整。

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さて、肝心の音ですが、、、すごいです、3sixty。

3sixty.2とKS125.2miniの組み合わせは、S40で実施済みなのですが、その時の音が戻ってきました。RKi8400を直接アンプに入れる音とは全く別次元のサウンドです。むしろ完全に3sixtyの音を聴いているといって良いと思います。パワーがありすぎて、アンプのゲインは50%+α、3sixtyのゲインは50%-α、それでRKi8400のボリューム位置は中間くらいで使えます。3sixtyは、Rockford Fosgateというアメリカのブランドですが、ズンドコシャカシャカな音ではなく、とても落ち着いたハイファイサウンドです。きつかった高音も、調整していないのに聴きやすくなっています。中低音の量感・質感も文句なし。私の好みに合っているのでしょう。

ディレイは左を1.2フィート遅延させてバッチリ。調整すると音像の位置が面白いように左右に動くので、とても分かりやすいです。量感のありすぎた低音は、3sixtyにすると気にならず、50Hzでのハイパスも試しましたが、効果がないのでALL PASSに戻しました。

これでしばらく聴き込んで、ゲインやツイーターのアッテネータを調整していきたいと思います。

kaishiさん、今朝は電話で相談に乗って頂き、ありがとうございましたm(_ _)m いつもすみません。

Wolfeyさん、3sixtyのSP入力コネクタにつき、助言をいただき、ありがとうございましたm(_ _)m