RE050と減衰力調整

 

どうもBRIDGESTONE RE050に換えてから乗り心地に馴染めないでいます。18インチのYOKOHAMA ADVAN SPORTから17インチのRE050に換えたわけですから、当然乗り心地の良化を期待するわけですが、どうも単純にはいかないようです。

Donington03.JPG

あくまでも私感・嗜好の問題ではありますが、RE050は17インチにインチダウンしたにもかかわらず、ワインディングや高速道路などでの安定感、しっかり感、グリップについて全く不足がありません。しかし一方で、乗り心地については、タイヤハイトが高くなった分、タイヤがたわむ感触はあるのですが、路面の凹凸やザラザラを結構正直に伝えてきて快適ではありません。ひと言でいうと、ゴツゴツ固い印象です。良い言葉でいうと、ダンピングが効いているというのでしょうか。因みに空気圧は240/240なので、決して高いわけではありません。

この感じは、以前PASSAT VARIANTとEOSで、MICHELIN PILOT PRIMACY 215/55R16 97WとBRIDGESTONE TURANZA ER300 215/55R16 97Wを履き比べたときの感触と似ています。ER300は今回のRE050の感触と非常によく似ていました。一方でPILOT PRIMACYは極上の乗り心地。どうも私の好みとBRIDGESTONE(の欧州車用タイヤ)は合わないのかも知れません。

ということで、今日の出勤前のひととき、サスの減衰力をF10/R11からF11/R12と1段階やわらかくしました。少し乗りやすくなりましたが、タイヤの固さを帳消しにするほどの効果はありませんでした。