パサートホイール交換 17インチから16インチへインチダウン決行!!

Yahooオークションで商談成立したパサートホイール交換で、福岡のT様より16インチホイール&タイヤが到着しました。

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ホイールの裏側を見ると、BORBETの文字が。このパサート2.0用純正ホイールはBORBET製であることがわかりました。輸入車に乗られる方の間では、BORBET製ホイールが数多くの欧州車に純正ホイールとして装着されていることで有名です。

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タイヤはミシュランの「パイロットプライマシー」215-55R16/97Wです。このサイズのタイヤとしてはロードインデックスが高いエクストラロード仕様となっており、パサート新車装着タイヤに指定されています。 送って頂いたホイール&タイヤの状態は「超最高」レベル。走行距離は約7000キロと聞いていましたが、ホイールは全く傷一つなく、タイヤの山も十分以上。福岡のT様がいかに大事にパサートにお乗りになっているかが良くわかる感じでした。T様、ありがとうございました。 早速、近くのタイヤ館に出動しインチダウン決行。顔なじみのタイヤ館の従業員の方が「なぜ純正の17インチから16インチに落とすんですか?」と怪訝な顔。やはりインチアップする人の方が圧倒的なんでしょうね。もちろん「乗り心地改善と足回りのバタバタ感の解消、燃費の改善」と答えました。

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さて、いかがでしょうか? 上が2.0T純正17インチ、下が2.0標準16インチです。やはり見た目的にはBBS製の17インチの方が格好いいとは思いますが、16インチのBORBETも十分許せる範囲のデザインではありませんか?

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さてロードインプレッションです。 いやー驚きました。乗り心地が劇的に改善されています。窒素を充填したのでその効果も多少あるとは思いますが、235から215に細くなったタイヤ幅、45から55に扁平率が低くなり増加したタイヤハイト、軽く小さくなったアルミホイールなど様々な要素が功を奏して、路面のごつごつを遠くの方でいなしているような乗り心地に改善しました。明らかにロードノイズも減り静かな車になりました。全く違います。本当に驚きました。車に装着する前に、それぞれのホイール&タイヤを手で持ち上げてみましたが、その時点で重量の違いがハッキリとわかりました。RE050という走り寄りのタイヤから、パーロットプライマシーというコンフォート系のタイヤに変わったことも大きく効いているかも知れません。足下でホイールがバタバタしたり、車全体が左右に揺すられるような動きもすっかり影を潜めてしまいました。この分ならスポーツサスを2.0の標準サスに組み替えるという次の作戦も実行しなくて良さそうです。 いずれにしても、2.0Tの乗り心地を改善されたい方、お客様から固すぎると相談を受けているディーラーの方、是非2.0の標準タイヤに交換することをオススメします。全く違う車になりますよ!