Pro-Ject Xtension 9 S-Shape 絶好調

絶好調のPro-Ject Xtension 9 S-Shape、これが来てから我が家は毎日レコードコンサートなので大統領選がどうなっているのか全然わかりません(笑) このプレーヤーにしてから、古いレコードと新しいレコードの違い、録音の質の違い、そして何より針の違いがよりはっきりとわかるようになりました。プレーヤーの構造を知るにつけ、音の大部分はアームで決まるのではないかと。なぜなら電源は単にプラッターを回転させるモーターにしか入力されておらず、アームからの信号は何も挟まず直接フォノイコライザーに接続される単純な構造だからです。針だけでなく、アーム沼に嵌まる方が多いのも頷けます。もちろん各種制振対策で針が正確にトレースできるようにする構造も大事ですが。なおメーカーによって演奏中にダストカバーを外すよう指示するところと、ダストカバーを閉めるよう指示するところがあることもわかりました。Pro-Jectは外すよう取説に書いてあるので、ダストカバーのヒンジそのものを撤去し、カバーなしで運用することにしました。

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