QNAP QSW-M408-4CとQNA-T310G1Tの導入

スイッチングハブ BUFFALO LXW-10G2/2G4は動作にまったく不満はないものの、ファンレスで静かな代わりにとても熱くなります。暖房装置か!というくらいに(笑)

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そこで、今年8月に発売されたQNAP QSW-M408-4Cを導入、こういうものは設計が新しいに越したことはありません。

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10GbEポートが2個から4個に増えた代わりに少し大きくなりました。

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それでも十分コンパクトなので、所定のスペースに、同じQNAPのSSD NAS、TBS-453DXと一緒に収まりました。

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冷却ファンはあるものの音はまったく聞こえず、熱はBUFFALOより遙かに低い(^^)

また、10GbEポートが4個になったので、PC、NAS、Wi-Fiルーターをすべて10GbEで接続することができました。これで10Gbの光回線が我が家まで来たら、その日から10Gbの恩恵を受けることができます。

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スイッチングハブの10GbEポートが増えたので、パソコンのLANポートを更新。従来のQNA-UC5G1T(5GbE)から、QNA-T310G1T(10GbE)に入れ替えました。

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Thunderbolt 3に接続するQNA-T310G1T(10GbE)の本体は、QNA-UC5G1T(5GbE)の約2倍の大きさでファンまで内蔵されています(音は無音)。

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このQNA-T310G1Tはプラグ&プレイではなくドライバを手動でインストールする必要があります。海外のサイトからドライバと最新のファームウェアをダウンロード。ファームウェアは管理者権限でコマンドプロンプトを開き、ファームウェアを解凍したディレクトリに移行してからコマンドラインでEXEファイルを実行しなければならないので、少しハードルがあります。

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ドライバをインストールし、ファームウェアを更新した後に、スイッチングハブQNAP 10GbE QSW-M408-4Cのウェブ管理画面で10GbE接続状況を確認。ハブに管理画面がある(固定IPアドレスを付与しました)のはとても便利で、リアルタイムでリンクスピードなどを確認することができます。無事、PCとNASとWi-Fiルータが10GbEでリンクしていることを確認しました。

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