学習ステアリングリモコンALCON&ロータリーコマンダー取付

私のアルパインナビ「モービル・メディア・ステーションVIE-X07S1」はタッチパネルメニューが使いづらくて「マルチステアリングリモコン」なるものをしばらく使用していましたが、これもハンドルを切るときに手に触れて違和感があり却下したため、最終兵器「ALCONSONYワイヤードロータリーコマンダーRM-X4S」を装着しました。ALCONの入手に問題はありませんが、RM-X4Sは生産完了品なのでいつまで補修部品として販売されるのか不明です。在庫限りかも知れません。 IMG_3442.JPG ・ステアリングカバーの取り外し チルト&テレスコピック調整レバーの脇にあるトルクスネジを一本外せば、上下に分かれたステアリングカバーを取り外すことができます。おなじみマニアックスさんの「キーベゼル」はカバーを取り外す際に邪魔になります。また逆にケースを取り付ける際にはキーベゼルを付けたままでは取り付けられませんので、スペアの両面テープを購入するつもりで取り外しました(写真は取り外し前) POST1.JPGPOST2.JPG ・ロータリーコマンダー取付 ロータリーコマンダーは、まず基台を両面テープおよびビス1本でステアリングコラムに固定し、その基台にコマンダーをカチャッと装着します。両面テープで基台を固定し、配線も何処かのスキマから引き込めばステアリングケースに穴を開ける必要はありませんが、私の場合は基台の真ん中から直接配線をケースの中に引き込みたかったので、ステアリングケースにはビス穴1個と配線を通す穴を開けました。配線を通す穴が大きいのは、配線の先端にL型ミニプラグが装着されているためです。そのL型ミニプラグをALCONに接続することによって、ロータリーコマンダーの信号がALCONからナビに向かって赤外線で発射されます。コマンダーパッセンジャーから見えないようにステアリングコラム左側に設置しましたが、これは好みによってどちらに装着してもOKです。 SONY1.JPG ・その後配線に夢中になり写真を撮っている余裕もなく完成の図です。 ALCON本体はライトスイッチ下の小物入れを外した奥に、赤外線発光部はAピラーの中を通してフロントスクリーン上部のトリムの中を通ってルームランプ部に埋め込みました。 KANSEI2.JPGKANSEI1.JPGHAKKOUBU1.JPGHAKKOUBU2.JPG さて、このALCON+SONYロータリーコマンダーの評価ですが、まさに素晴らしい操作感です。ロータリーコマンダーは12種類の信号を出力できますが、当然ながらこの12種類すべてに好みの操作を記憶させることができます。そしてこの12種類の操作をすべてブラインドタッチで行えますので、視線を前方からそらす必要がありません。ルームランプ部にも全く後付け感無く赤外線発光部を取り付けることができましたし、この位置からの発射でナビ側の信号受信も万全です。 記憶させた動作は以下の通りです。 ・音量アップ ・音量ダウン ・地図縮尺広域 ・地図縮尺詳細 ・トラック次へ ・トラック前へ ・再生/一時停止 ・ソース切替 ・NAVI/AV画面切替 ・電話受信 ・電話帳呼び出し ・現在地 タッチパネルのメニューがこなれていないナビや、ナビリモコンを使いたくない方には最適のツールかと思います。満足度高いですよ!!