武相荘シグブラ
自宅から車で15分ほどのところにある、旧白州次郎邸「武相荘(ぶあいそう)」に行ってきました。
昭和15年に、当時の東京府南多摩郡鶴川村にあった農家を買い取って移り住んだもので、残念ながら藁葺き屋根の母屋内は撮影禁止ですが、とても良く保存されています。展示物や書斎の蔵書なども興味深く、中でも「一、葬儀無用 一、戒名不要」とだけ書かれた遺言書にとても共感しました。
武相荘の納屋
納屋の二階にある女人禁制のプライベートバー
白洲次郎氏は自動車がとてもお好きで、晩年までポルシェを乗り回したそうです。
今日のお供はSIGMA dp2 Quattroでした。Foveonセンサーに好適な被写体のことを「Foveon物件」と呼ぶらしく、武相荘はFoveon物件の宝庫でした。
武相荘にはカフェレストランが併設されていて、古い建物の中で食事を楽しむこともできます。白洲次郎の好物だったという海老カレーをいただいて、帰り道にSIGMAの本社を外から見学して帰ってきました。