50%の壁

カの壁という本がありましたがsmart electric driveには50%の壁があります。

それは「出力」

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普段走っている分には出力が50%以上にあがらないのです。

なぜ上がらないのか。。。それは50%を超えるには異様な踏力が必要だからです。

ウチの嫁は「床まで踏んでいる」と言いました。しかしそれはまだ半分の位置です。

それ以上にアクセルペダルを踏み込むには異様に固いバネに勝たねばなりません。

まるでプログレッシブスプリングのように一定のところで異様に固くなるのです。

もちろんこれは意図的なものだと思います。50%の出力でも流れを十分リードすることが

できるので、それ以上は踏むなという製造元からのメッセージです。

では、それに抗って踏んでみるとどうなるか。。。

出力100%はまさにターボ、いやジェット、いやロケットです(笑)

エンジンは回転の上昇に沿ってトルクもパワーも上昇します。

しかし電気モーターは最初の一回転から最大トルクです。

出力100%まで踏み込んだその瞬間から最大トルクで猛ダッシュです。

それでもホイールスピンしないのはRRのsmartならではでしょうか(^^)

エンジン車とまったく違う特性の電気モーター、これはこれでクルマ趣味が完全に

成り立つ領域だと思います(^^)