充電ポートはどこにあるのが便利?
電気自動車各車の充電ポート位置を調べてみました。
まずは国産から。
日産リーフ
急速充電ポートと普通充電ポートがボンネット先端のフタの中に並んでいます。
三菱i-MiEV
このクルマは面白いのですが、急速充電ポートが車体左側面の「給油口」位置、
普通充電ポートが車体右側面の「給油口」位置にあります。
三菱アウトランダーPHEV
急速充電ポート、普通充電ポートともに車体右側面の「給油口」位置にあります。
プリウスPHV
普通充電ポートが車体右側面の「給油口」位置にあります。急速充電には対応していません。
さて、自宅に高圧電力を引っぱる人はまずいないでしょうから、自宅で急速充電を行うことはできません。そして、電気自動車に乗る人の多くが自宅でしか充電しない、つまり普通充電しか使いません。従って急速充電よりも普通充電の使い勝手が重要です。
次は輸入車です。
BMW i3
急速充電ポートは車体右側面の「給油口」位置にありますが、普通充電ポートはボンネットの中にあります^^; 普通充電するときにボンネットを開け閉めする必要があります。
VW e-UP
i3とまったく同じで、急速充電ポートは車体右側面の「給油口」位置にありますが普通充電ポートはボンネットの中^^;
VW e-GOLF
急速充電ポートが車体右側面の「給油口」位置にあるのはe-UPやi3と同じですが、普通充電ポートがフロントのVWエンブレム内にあるのでボンネットを開け閉めする必要はありません(^^)
最後にsmart electric drive
普通充電ポートが車体右側面の「給油口」位置にあります。急速充電には対応していません。
電気自動車のカタログやホームページに掲載されている充電風景はほとんどが急速充電です。しかし本当に使うのは普通充電ですから、普通充電の使い勝手をよ~く確認しましょう。
個人的には、ボンネットの開け閉めを伴うものは面倒なのでNG(治安の悪い地域では防犯上の優位性はありますが)、バック駐車が一般的かつ充電設備は家屋の壁面などに設置することが多いので、なるべく車体後部に充電ポートがあるのが日本では理に適っていると思います。