ASTEROID 3Sixty.2 KS125.2mini 総合調整

我ながら毎週よくやるなと(笑)

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先日のアンプゲイン調整で、kaishiさんに電気的に正しいゲイン&出力レベル調整術を教えて頂きましたm(_ _)m それに沿って、まずは3Sixty.2のリモートボリュームをインストールします。 って、箱を開けてみたらリモートボリュームがモデルチェンジしてるし(^^;) 本国ホームページの商品写真は前のまま。 まぁ、依然としてアメリカーナな作りに変わりはありません。 左:モデルチェンジ前(S40につけたのはコレ)  右:モデルチェンジ後(CLIOに付けるもの)

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で、モデルチェンジ後のリモコンは「カスタムインストール対応」になっていまして、分解手順の説明書まで付いてくる親切さ。 分解して、いつものようにホットボンドで固めて中身だけインストールします。

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ボリュームツマミしか見えないとはいえ、ツマミだけでも十分アメリカンなので、自分を含めて誰からも見えないように、先日増設ハザードスイッチを付けた穴にボリュームツマミを装着しました。

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なので、増設ハザードスイッチはこちらに移設です。実はステアリングコラムの裏側では、押したいときに捜すような感じだったので、こちらの場所の方が正解です。

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さて、kaishiさんから教えて頂いた虎の巻を印刷して調整します。

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(1) 3.sixty2の出力レベルは一旦-3dBで固定(3.sixty2の最大出力=KS125.2miniの最大入力=3.5Vrmsになる) --->OK (2) デッキの音量を最大に固定して、CLP LEDが点滅するよう3sixty.2の入力ゲインつまみを調整(デッキの音量はその後も最大固定) --->デッキの音量を最大(60/60)にすると音割れするのでダメでした。50/60くらいまではギリギリ行ける感じでしたが、余裕を見て45/60にして、CLP LEDが点滅するよう調整 (3) KS125.2miniのゲインと3sixty.2のリモートボリュームをいじって、最も常用する音量を保ちながら、好みの音質になるKS125.2miniのゲインを決める。 --->OK。アンプのゲインはハーフウェイ+αとなりました。左右のレベル合わせもOK。 (4) KS125.2miniのゲイン設定終了。この時点でリモートボリュームによる日常の音量調整に問題がなければそのまま使ってOK。 --->後述 (5) もし日常の音量調整が難しいなら3sixty.2の出力レベルを、リモートボリュームが使いやすい回し具合になるように調整する。 --->後述 (4)(5)については、日常の音量調節にちょうど良い3Sixty.2の出力レベルのポイントがありませんでした。というのは、3Sixty.2のリモートボリュームによる音量調整の幅がとても狭くて、 ・録音レベルの高いソースの日常使用最大音量がリモートのmax位置で出るように出力レベルを調整すると、min位置でもそれなりの音量で鳴っている(^^;) ・上記設定で録音レベルの低いソースを鳴らすと、max位置でも音量が物足りない。 ・録音レベルの低いソースの日常使用最大音量がリモートのmax位置で出るように出力レベルを調整すると、録音レベルの高いソースがmin位置でもそれなりに爆音(^^;) ということで、3Sixty.2の出力レベルは-3(録音レベルの高いソースの日常使用最大音量がリモートの中間+α位置で出る)のままにして、録音レベルの低いソースでは、リモートをmax+ASTEROIDのボリューム(基本は45/60に固定)を45-50の間で併用する形となりました。 音は、ゲインをminにしていたときと全然ちがって、とても元気で低音もバツバツ鳴っていて理想的です。3Sixty.2のリモートボリュームの仕様がもう少しおりこうさんだったら言うことないのですが。本国ページのFAQを見ていたら、「設定する出力レベルの大きさによっては、リモートによるマスターボリュームは単に音を減らす(アッテネートする)役割しか果たしません」と書いてありました(^^;) アメリカン!! 3Sixty.2のリモートボリュームは正常でした。私のインストール方法が間違っていました(^^;)

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