EOS 乗り心地探求終了

 

CLIO RSとの対比で、EOSをよりソフトで安楽なクルマにしようとゴソゴソやってまいりましたが、ようやく納得できるところまで来ました。

ああだこうだと大袈裟に書いておりますが、やったことは大して多くはありません。

(1) フロントスタビライザー(COX) 支持点を強から弱に変更

(2) エンジントルクロッドブッシュ取り外し

(3) インパネ異音対策実施

(4) リアスタビライザーリンク(NEUSPEED)を取り外して標準戻し

(5) タイヤ 235/45R17 ADVAN dBから215/50R17 MICHELIN Pilot Preceda PP2に交換

(6) iSweepフロントダンパー プリロード15mmから10mmに変更

(7) iSweepダンパー減衰力を F10R11 に決定

この内、明確に効果があったもの

(2)エンジン振動の伝わりが減ります。

(3)ギシギシ音がなくなって居心地よい空間になりました。これが一番うれしいかも。

(5)タイヤを一段細くするのが乗り心地には一番効きました。PP2はとてもマイルドでやさしいタイヤです。

(7)スタビも前後共に効きを弱くしたので、重量級純正ホイールを抑えるには、これくらいの減衰力が必要のようです。

(1)、(4)は明確な体感ではありませんが効いていると思います。(6)はあまり関係なさそうです。

昨日は牡蠣食う会に上記のセッティングで出かけて自信を深めたのですが、いつもの道で確かめないと確信にはなりません。今日は毎日通う通勤路でチェック。タイヤが勝手に仕事をしてくれる感がとても好ましく、タイヤの柔らかさが素直に出ています。大抵の小さな凹凸は身体に感じさせずに「トン」という音のみで知らせ、より大きな凹凸も角の丸い振動で伝えてくれます。振動に伴う音もボリュームが大きくないので、室内異音解消とも相俟って、全体的にとても静かになりました。本当はもう少しソフトな乗り心地が好みですが、EOSの車重や重い純正ホイールを考慮すると、現在の設定が今までで一番乗り心地の良いポイントです。

どうしても自分好みにならなかったときは、一時的に乗るのも億劫になったEOSですが、まだまだEOSとつき合っていけそう。。。どころかますます愛情は深まるばかりです。