Eosのオーディオ

 

CLIOにTS-Z132PRSを取り付けて色々と調整を重ねていくうちに、私の中でEosとCLIOの順位が逆転してしまいました。

EosとCLIOで同じ曲を演奏すると、どうもEosの方がもっさりして霧が掛かった感じ。

Eosは、ドアにアウターで取り付けたELAC Car-JetとHERTZ ML1600をMACROMのネットワークで鳴らしています。

eoschosei01.JPG

Eosの問題点を探るために、今日は珍しくEosで出社。昨日CLIOで聴いたL.A.4をEosでも聴き込みます。

出した結論は、スピーカーの性能差・キャラクター差というものでした(^^;)

それにしてもTS-Z132PRSはすごすぎます。まず高音はお気に入りのELACを超えた澄み切った解像度の高い音。最初はELACのツイーターレベルが低すぎるのではないかと思ったのですが、音圧はほんの少し低い程度に聞こえるので、要はスピーカーの再生能力の差。そしてそれよりも大きな違いは、TS-Z132PRSの13cmミッドバスとHERTZ ML1600(16.5cm)の違い。中域の密度の濃さと速くてキレのある低域は、ML1600では勝負になりません。

Eosでやれることは、

・ネットワークのツイーターレベルを-3dBから0dBに上げてみる。

・スロープが上下-12dBなので、ツイーターの位相を逆にしてみる。

くらいでしょうか。この時期、内張は外したくないのですが。

何れにしても、今後もしクルマにオーディオをインストールすることがあったら、迷いなく TS-Z132PRS(&DEH-P01)にするでしょう。

実売価格5万円未満で手に入るという価格の言い訳が全く不要な、本当に素晴らしいスピーカーだと思います。