EOSフロントグリル下部マットブラック化
私のEOSのフロントグリルは、2.0T標準→V6グリル→2.0T標準グリルにin-proクローム貼付→V6グリルのマットシルバー塗装と変遷しています。今回は、今年本国で売り出されたGT SPORTなる企画車のグリルを参考に、ロウアーグリルのブラック化を行いました。
作業前
GT SPORTでは、ロウアーグリルのデコラティブフレームがクロームからマットブラックへ、フォグライト部分のグリルカバーがボディ同色から艶有りブラック塗装に変更されています。
さて、作業開始。まずはフロントバンパーを降ろします。ヘッドライトの交換や、グリルモディファイで何度か降ろしていますから、作業は滞りなく進みます。アッパーグリルを4本のビスで外したあと、ホイールアーチ内両側で8本、バンパー下部に7本、上部に4本の計19本のビスと、左右フェンダー内にあるスライドロックレバーを外します。フォグライトのハーネスや、ヘッドライトウォッシャーの配管に注意。バンパーが外れたら、裏側からロウアーグリルのツメをリリースして前に引き抜きます。ツメがたくさんあるので、バンパーを外さずに表側から抜くのは無理だと思います。
次に、フォグライト部分のグリルカバーを外すのですが、裏側からツメをリリースするのが非常に難しいです。かなり硬いですが、前から引っ張った方が簡単かも知れません。恐らくツメを1個も破損せずに外すのは至難の業。再び使用しない場合は思い切って引っ張ればOKです。ロウアーグリルの下部に装着されているデコラティブフレーム(マットシルバー塗装)も外します。このデコラティブフレームも、たくさんのツメでロウアーグリルに固定されているので、バンパーにロウアーグリルをはめたままで前から取り外すのは無理だと思います(リペアマニュアルにもそのように記載されています)。
maniacsさんから届いた、フォグライト部分のグリルカバー左右とデコラティブフレームです。GT SPORTでは、先述のように、フォグライト部分のグリルカバーが艶有りブラック塗装、デコラティブフレームがマットブラックなのですが、私の場合、テカテカ光るのがイヤなので、両方ともマットブラックで塗装して頂きました。
いつものように、クリスタルガード・プロを乾式施工してから、各パーツをバンパーへ嵌め込みました。当たり前ですが、外すのと違って、はめるのは非常に簡単です。
完成です。
比較写真
よく見ないとわかりませんかね(笑) ちょっとスッキリした顔になったと思います。いじった感がないので、自分なりに満足度大きいです。