Microsoft SURFACE GO 2(法人向け)
Windows/Androidユーザーにとっての鬼門はタブレット。iOSにおけるiPadシリーズのような定番が不在なのです。かくいう私も幾度となくiPadに逃げようとしてはポチる寸前で思いとどまっています。
仕事に使えそうなAndroidタブレットを求めては買うのですが、結局放り出すことの繰り返し。直近ではSamsung Galaxy Tab S6をシンガポールから取り寄せるもお蔵入り。スペインのAmazonで買ったLenovo Tab P11 Pro SIMフリー版は引出しの奥に入れっぱなし。アメリカから取り寄せたMicrosoft Surface Duoは素晴らしい端末ながら仕事に使うには少々小さく、二つ折りのヒンジ部で液晶が途切れるのが邪魔です。
ということで、Androidタブレットを仕事で使うことは諦めました。Windowsでないと何かと不都合なので結局使わなくなってしまうのです。
となると必然的にノートPCなのですが、普通のモバイルノートはここ最近で何台もお蔵入りさせています。何か、ガジェット所有欲を満たしてくれるものはないかと二日くらい色々研究した結果、SURFACEシリーズの末弟である、SURFACE GO 2を使ってみることにしました。
初代SURFACE GOと二代目SURFACE GO 2の存在はもちろん知っていましたが、スペックが低いPCなのでまったく眼中にありませんでした。しかし今回、とにかく軽くて小さくてタブレットにも使えてSIMフリーなPCという条件で探すと、コレしか世の中にないのです。
SURFACE GO 2は個人向けと法人向けの二種類があり、個人用はSSD 128GBが上限なのに対して法人用は256GB、個人用がWindows10 home(Sモード)に対して法人用はWindows10 Pro、個人用にはOffice2019が強制的に付属するのに対して、法人用は電話注文のみOfficeを省略して購入できます。(Office365を契約しているのでOffice2019は不要)
さっそくマイクロソフトの法人窓口に電話してOfficeなしで注文、8月20日からオプションのキーボード(ブラック)を1,100円で買えるキャンペーンがスタートしていたので付けてもらいましたが、別途アルカンターラのコバルトブルー版も購入。
届いたSURFACE GO 2をセットアップ中ですが、ミニマルなスペック(CoreM3/8GBメモリ)だけあって動作は遅いですが、モバイル用途には必要十分、マイクロソフトがこだわるアスペクト比3:2(デジカメのセンサーと同じ比率)の液晶が非常に見やすい印象です。
SIMは取りあえずLINEMO 3GBプランの物理SIMを投入(eSIMにも対応)しましたが、ガッツリ外で使うのでahamoにMNP転出することにしました。
コバルトブルーのアルカンターラはディスコンですがデッドストックを手に入れました。とても落ち着いた良い色です。
以前所有していたSURFACE PRO LTEはUSB充電に対応していませんでしたが、SURFACE GO 2はPD対応なのでとても助かります。
SURFACE GO 2とSurface Duoとではこんなに大きさに違いが
Windows10 Pro搭載
CoreM3/8GBメモリは正直遅い(>_<)、次期モデルではせめてCore i5希望