SANYO GORILLA NV-SB570DT

続々入荷中のCLIO RSに取り付けるグッズですが、今日はナビをゲットしました。ポータブルナビを徹底研究して選んだのが、三洋電機のGORILLA NV-SB570DTです。 最終的な選定条件は以下の通り。 ①FM-VICS内蔵&VICSフィルムアンテナ対応 ②ワンセグ内蔵&ワンセグフィルムアンテナ対応 ③自律航行機能(ジャイロ)+GPS(外部アンテナ対応) ④外付ユニットが不要(全ての機能を内蔵) ⑤画面は5インチ前後 ⑥本体にハードキーがないこと ⑦SDカード対応(MicroSD不可) ⑧ワイヤレスリモコン対応 最後まで競ったのはPIONEERの新型エアーナビAVIC-T07でしたが、⑤(5.8インチで外寸が大きい)⑥(ハードキーが3つある)⑦(MicroSD対応)⑧(リモコン非対応)でNV-SB570DTに負けました。 さて、買ってきたNV-SB570DTをS40に取り付けます。CLIO RSが納車されるまではS40に装着して、使い勝手を見てみます。

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NV-SB570DTに同梱されているFM-VICSアンテナは、装着の容易さを優先して、フロントガラスにケーブルクランプを使って貼り付ける簡易タイプ。これは見栄えがいただけませんね。CLIOではオプションのVICSフィルムアンテナを使うので、この簡易タイプはS40に貼り付けてしまいました。VICSの受信能力はとても高く、すぐに渋滞情報を地図に表示してくれました。渋滞情報は、種別毎に表示・非表示を選ぶことができ、点灯・点滅も設定できます。

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電源コードには、パーキングブレーキ信号線をアースしてくれるアダプター(サードパーティー製)を使用しました。

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細街路は黄色で、通常のルートはピンク色でルート表示してくれます(ルート色は変更可能)。

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ワンセグは短い内蔵アンテナだけでも十分に受信します。多摩ニュータウンは地デジ環境があまり良くないのですが、それでもバッチリ。これは驚きの性能です。画面が5.2インチと小さいので、ワンセグの粗さはあまり気になりません。

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さて、ひとしきり使ってみての評価ですが、「とても良い」ですね。90点です。-10点は地図の見やすさ。これはエアーナビに負けています。ただ思っていたほど酷くはありませんでした。 高評価のポイントは以下の通りです。 ・自車位置捕捉がとても速い(クイックGPS機能) ・自車位置精度がとても高い。ホントずれません。これなら車速パルスなんていりません。 ・画面が明るくてきれい(LEDバックライト液晶) ・液晶保護シートを貼ってもタッチパネルの反応がとても速い ・メニュー操作その他の動作がサクサク速い ・ワンセグ受信能力が高い ・FM-VICS受信能力が高い ・HDDナビと同等の多機能だが、機能整理の仕方がこなれている ・取扱説明書はほぼ要らないわかりやすさ ・付属スタンドでナビが全く揺れない 一方でバツな点は以下の通りです。 ・地図の見やすさは他メーカーに一歩譲る(ZENRINらしい地図です)が、これは好みの問題か。 ・FMトランスミッターは全く使い物にならない(車両側のFM受信能力があまり高くないのもあるが)。 ・付属のFM-VICSアンテナは見栄えが悪くて使えない。 ということで、買って間違いないナビでした。5.2インチという画面も、他のクルマで使っている7インチに比べると小さいですが、十分実用に耐えます。 オプションのワイヤレスリモコン。ロータリーコマンダー&ALCONにコードを記憶させるために買いました。タッチパネルでは2タッチ、3タッチになる操作でも、リモコンならワンタッチで動作できる機能が多数あって便利です。

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