あらためて、日本のモナコ(笑) 熱海へ
年に何度もないのですが、家族全員のOFF日が重なったので、近場の熱海に1泊旅行に行ってきました。
5日土曜日は午後から雨の予報。しかし、家を出発する7時は結構晴れの良い天気。今のうちにと、急いで東名~小田原厚木道路を飛ばし、箱根新道から十国峠へ。十国峠は時折日差しも出ていました。
十国峠でしばし散策したあと、熱海峠から熱海市内に下って、市内各所を散策。それにしても熱海は寂れていますね。土曜昼時でも全然活気なし。そのお陰で、静かな熱海を堪能できました。面白かったのは熱海の観光船。30分くらいの短いルートですが、海からの熱海を楽しむことができます。モナコとは、確かに地形は似ていますが。。。
観光船には、エサを期待して、もの凄く大量のカモメがついてきます。ほんと、手を伸ばせば掴める距離です。エサとして、かっぱえびせんを売っています。
熱海散策を終えてホテルにチェックインする午後2時ごろ、やっと雨が降り始めました。チェックイン直後の2時から4時までホテルの卓球ルームを占拠して卓球訓練。良い汗をかいたあとは、夕食まで温泉三昧。夕食後、8時から11時まで個室カラオケで家族カラオケ大会。ホテル内でもまったく退屈することなし。
さて、今回初めて宿泊した「味と湯の宿ニューとみよし」さん。熱海市街から車で10分ほど網代方面に走った多賀というところにある、全16室のこじんまりした温泉ホテルです。和室10畳+6畳二間続き+小さなバルコニー露天風呂の部屋に泊まったのですが、広くて清潔で、海も綺麗に見えて、何より好きなときに入れる部屋露天が最高。ホテル屋上には3種の展望貸切露天風呂があり、空き状況を各フロアの電光掲示板に表示。予約制ではなく、この電光掲示板を見て開いていれば、いつでも入浴可。屋上からの眺めは最高で、朝は湯船からご来光を拝むことができました。他にも大浴場や有料貸切露天風呂がありますが、部屋露天と屋上露天で十分お腹一杯です。夕食は、気取った料理ではなく、舟盛り+太刀魚焼き物+金目鯛煮付けと地物中心。うちの次男は、腹一杯食べ過ぎて、胃が痛くてしばらく動けませんでした。その他、接客も高水準。部屋数が少ない割には各種施設が充実していて、全館満室にもかかわらず、風呂にしてもカラオケにしても、待つということがありませんでした。土曜宿泊で一人2万弱と、宿泊費もとてもリーズナブルで満足度は最高です。高級旅館の雰囲気をお望みの方にはそぐいませんが、家族で、カップルで和気藹々と楽しむには本当に良いホテルだと自信を持ってオススメできます。
さて、今日、日曜日は朝から最高の晴天。宇佐見~伊豆スカイライン亀石峠~芦ノ湖スカイライン~箱根スカイラインを通り、御殿場から東名で帰還しました。
今回の出動はもちろんグランセニック。案外猫足なので、ワインディングもストレスなく走ります。
富士山も綺麗に見ることができました。