BELL&ROSS BR01-92 HERITAGE
今回の腕時計ブーム再来のきっかけとなった時計が、標題の BELL&ROSS BR01-92 HERITAGEです。ある日、勝手に送られてくるクレジットカードの機関誌をパラパラとめくっていたら、この時計の広告が掲載されており、完全に一目惚れでクラクラ来てしまいました。その日からネットをウロウロ検索し、翌日には最も安いサイトに発注していました。このお買い物で、EOSのホイール&タイヤ交換は無期延期に(笑)
BELL&ROSS INSTRUMENT BR01-92 HERITAGE
Ref.BR01-92 HERITAGE-CA
SS(グラスビーズブラスト仕上げ/カーボンパウダーブラックコーティング仕上げ)
ケース径 46mm×46mm
ケース厚 10.5mm
無反射コーティング・サファイアクリスタル
ムーブメント ETA2892
自動巻42時間パワーリザーブ
サンドカラーの夜光塗料(数字、インデックス、時針、分針、秒針)
100m防水
カーフストラップ(ロゴプリント入り)&シンセティック・カンバス・ストラップ(黒)付属
SS美錠(ブラックコーティング仕様)
2009年バーゼル発表モデルなので売り出しホヤホヤです。まだあまり市場には玉数がでていません。私は当然ながら並行物の国内在庫品を掴みました。BR01シリーズ自体は2005年くらいにデビューしていて色んなバリエーションが生まれているのですが、その中でこのHERITAGEの特徴は、なんといってもカーボンパウダーブラックコーティングされたケースと、秒インデックスを排除したシンプルの極みのようなブラック文字盤、サンドカラーに塗色された指針・インデックスの組み合わせです。ムーブメントはETA社の何の変哲もない自動巻ですし、日付表示も他の複雑機構も何もなし。しかし(他のBELL&ROSSの時計もそうであるように)、このデザインにこそお金を払う価値があると思います。46mm角の馬鹿でかぶりも圧巻です。
さて、普段使いするにはこの幅広で分厚いカーフベルトはフィット感に掛けますし、ちょっと気恥ずかしい感じもするので、付属のシンセティック・カンバス・ストラップ(黒)に交換します。交換は付属のミニレンチで行います。外した部品を保管する小箱も付属します。
シンセティック・カンバス・ストラップとは要はベルクロストラップです。フィット感は抜群で、馬鹿でかいBR01を普段使いするならこのストラップしかないでしょう。汗を気にする必要もありません。ラバーストラップも売っていますが、少々硬くてフィット感に欠けるという評判です。
黒だとちょっと地味すぎる感じになってしまったので、カーキ色の純正ベルトをハタ貴金属さんから購入しました。こちらの方が私好み。
毎日装着して眺めていたいほど惚れ込んだ時計ですが、習慣というのは怖いもので、毎日ハメ忘れて家を出てきてしまいます(笑)今日も忘れてきました(笑)