三角地帯トリム新調&ナビ外部スピーカー装着

  ドアミラー裏の三角地帯のトリムですが、外したり付けたりを繰り返すと、トリム裏の差し込み部分が折れてしっかりと固定できなくなります。私のEOSは以前から左右両側とも折れていて(笑)、何れは新調しなきゃと思っていました。 EOSのドアミラー裏三角地帯トリムには3種類あります。 (1)標準ツイーター付きトリム   1Q0 837 973 G 9B9 トリム;スピーカー付 サテンブラック LH   1Q0 837 974 G 9B9 トリム;スピーカー付 サテンブラック RH (2)ツイーターなしトリム   1Q0 837 973 F 9B9 トリム サテンブラック LH   1Q0 837 974 F 9B9 トリム サテンブラック RH (3)DYNAUDIOシステム用ツイーター付きトリム   1Q0 837 973 H 9B9 トリム;スピーカー付 サテンブラック LH   1Q0 837 974 H 9B9 トリム;スピーカー付 サテンブラック RH このうち日本で調達できるのは(1)のみ、(2)(3)は日本にそういう仕様がありませんので海外調達になります。(1)は片側で2万円近くするのに対して、トリムのみの(2)は4,000円足らず。少々時間は掛かりますがmaniacsさんで海外調達して頂きました。 因みにトリムを三角地帯に固定するには、 6E0 837 732 クリップ 5Z0 853 695 スリーブ 6Q0 837 975 エクスパンディングナット が片側各1個必要ですが、6E0 837 732クリップはトリムに付属していました。5Z0 853 695スリーブと6Q0 837 975エクスパンディングナットは予め新品を国内発注していました。 届いたトリム(左旧品/右新品)赤丸の部分が折れています。昔ここにツイーターをつけていたときのボンドが残っています。 sankaku01.JPGsankaku02.JPGsankaku03.JPG さて、私はここにツイーターを装着していないので、普通ならトリムを新品に交換して終わりなのですが、以前からちょっと問題点がありまして、この場所を使ってその解決を図ろうかなと。現在私のEOSでは、音楽ソースとしてミラーメディアMM-1を使用しており、ナビのCDやiPodは使用していません。MM-1の音声はbitone経由でアンプR-407に入ってスピーカーに送られていますので、ナビは全く関係していません。従って、MM-1を使用しているときはナビの操作音や音声案内を聞くことができないのです。操作音はともかく、知らない場所でルート案内中に音声案内が聞けないのは少々不便です。かといって、私が使っているALPINEのVIE-X07には音声案内用外部スピーカーはオプションでも用意されていません。AVシステムの中心にいることを想定されているナビなので当然ですが。。。 ということで、こんなのを左右三角地帯にステレオで埋め込むことにしました。セルスターのレーダー用外部スピーカーです。 sankaku04.JPGsankaku05.JPGsankaku06.JPG そのままだとスピーカーのケースが大きくて上手く入りませんが、分解するとピッタリ。 sankaku07.JPGsankaku08.JPGsankaku09.JPG このスピーカーは、ナビからドアに来ている純正スピーカーラインに接続します。現在ドアスピーカーはアンプR-407から専用スピーカーケーブルで接続しているので、純正ラインは使用せずに余っていました。これを再度ナビのスピーカー出力に接続し、ドア側をこの三角地帯スピーカーに接続します。 完成!新しいトリムはガッチリ嵌って気持ちがよいです。 sankaku10.JPG ナビは常にAV OFF状態になっていることが多い(地デジを見ているとき以外は)のですが、AV OFFでも操作音と音声案内はナビから出力されるので、MM-1を聴いていてもそれらを三角地帯スピーカーで聞くことができてとても便利です(但し、ナビのソースを使うときにはこのスピーカーからも音声が出てしまいますが)。 (注)このセルスターの外部スピーカーはセルスターの機器以外との接続は当然ながら推奨されていませんし、今回のように出力の大きな機器と接続してボリュームを上げると、故障はもちろん思わぬ事故にも繋がりかねないので、よい子はこの小さなスピーカーをナビに繋げるのはよしましょう(笑)